2012/03/29

特定非営利活動法人り・らいふ研究会「特別シンポジウム」開催(4月22日)のご案内

り・らいふのシンポジウムのご案内です。

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特定非営利活動法人り・らいふ研究会
「特別シンポジウム」開催(4月22日)のご案内

1 テーマ 「復興の現場から〜被災後1年の今」

 被災から1年余が過ぎ復興事業への予算付けも進みつつあります。しかしなが
ら、多くの問題が指摘されていて、決して順調な歩みとは言えません。問題点の
一つには、余りにも被災地域が広くかつ多様な地区の復興需要に、復興を担うべ
き自治体が対応しきれていないことがあります。被災住民の要望を受け止めつつ
それを計画の言葉に翻訳し、事業を実施する自治体と住民組織との協働体制構築
を支援すべき、<まちづくり専門家>の存在意義も問われているところです。
 り・らいふ研究会が昨年4月と5月に連続開催した3回のシンポジウム・研究会
では、延べ500人を超える参加者によって活発な意見交換がされました(り・
らいふでWeb検索いただけば記録が読めます)。その後1年余、積極的に被災地
と関わっておられる方々をお招きし改めて報告と討論の場を持ちます。被災地の
実情を把握し、まちづくりプランナーの役割の議論を深めることは、来るべき首
都震災への備えとしても不可欠なことと考えます。本特別シンポジウムに多くの
方々の参加を期待する次第です。

2 プログラム

・開会挨拶(13:30) り・らいふ研究会理事長 高見澤邦郎(首都大学東京名
誉教授)
(1) 基調報告
 被災から1年が過ぎた今   北原啓司 弘前大学教授
(2) 復興現場からの報告(14:15〜)
� 高台移転計画を軸とした復興計画のこれから/福島県新地町の場合
   江田隆三 �地域計画連合 代表取締役
� 住民・自治体・プランナー/陸前高田市広田地区を事例に
   神谷秀美 (株)マヌ都市建築研究所 取締役
� なぜ進まぬ、復興まちづくり/石巻水産団地といわき豊間の現場から
   佐藤俊一 NPO美しい街住まい倶楽部 理事長   
               (休憩)
(3) 質疑/意見交換(15:30〜) 
   司会進行:森反章夫   り・らいふ研究会理事 東京経済大学教授
(4) 総括(16:30〜)
  被災地が抱える困難を前にして専門家は…… 山本俊哉 明治大学教授

3 開催日時
 2012年4月22日(日)13:30〜17:00(13:00開場)

4 開催会場
 旭化成ファミリーホール 西新宿1−24−1 エステック情報ビル9F
  
5 参加費
 資料代1000円(一般)500円(会員・学生)  ※賛助会員は無料です。

6 参加申込み
 参加を希望される方は、資料準備の関係から、4月19日(木)までに、
「り・らいふ研究会事務局」までにメールにてお申込みください。
 お申込みにあたっては、�氏名�所属�電話番号をご明記(様式自由)くださ
い。
 お問い合わせ、お申込みは、E−mail relife@relife.or.jp まで。

り・らいふ研究会HP: http://www.relife.or.jp/

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